意味と使い方
概要
リーピング(Reaping)は脚関節攻撃の入り口となる体勢で、相手の膝に対して捻りと横方向の負荷を同時にかける危険性を持つ。IBJJFはこの体勢自体を反則と定め、認められない帯では即時にレフェリーが解除を命じ、改善されなければDQとなる。
リーピングの定義(IBJJF)
- 相手の片足を抱えた状態で、自分の片足が相手の大腿(太もも)を中央線を越えて横切る
- 膝のラインが捻れる方向に力が加わる体勢
- ストレートアンクルロック狙いでも、足の配置が中央線を越えればリーピング判定
帯による扱い
- 白帯〜紫帯: リーピング体勢自体が反則。即DQ対象
- 茶帯: 一部緩和されるが基本は禁止
- 黒帯: 認められる範囲が広がり、ヒールフックも条件付きで許可
ポイント
よくある質問
- リーピングはなぜ反則なのですか?
- 膝関節に対して横方向(外旋・内旋)のストレスをかけやすい体勢で、軟骨や十字靭帯の損傷リスクが極めて高い。下位帯では脱出技術が未熟なため、被害が深刻化しやすい。
関連用語
この用語と関連の深い柔術用語をピックアップしました。
- 関節技・絞め技上級
ヒールフック
ヒールフックHeel Hookヒールフックとは、相手の踵(かかと)を脇に挟み、膝を捻る方向にトルクをかける足関節技。膝靭帯への負担が大きく、IBJJF ギ部門では全帯禁止、ノーギ部門でも茶帯以上のみ許可される最高難度サブミッション。
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反則負け
ハンソクマケDisqualification重大な反則行為や禁止技の使用、ペナルティの累積によって試合に負けと判定されること。スラム、帯で許されない関節技、暴力行為、ペナルティ4回目などで適用され、その場で試合が終了する。
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ペナルティ
ペナルティPenalty試合中の反則行為に対して与えられる罰則。スタリング(消極的行為)、危険行為、ルール違反などで段階的に課され、累積するとアドバンテージや反則負けにつながる。選手の積極性を担保する役割を持つ。
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IBJJFルール
アイビージェージェーエフルールIBJJF Rules国際ブラジリアン柔術連盟(IBJJF)が制定する世界共通の試合ルール。ポイント・アドバンテージ・反則の基準を細かく定め、世界中の主要大会で採用される柔術競技の事実上の標準ルールである。
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FOR KIDS
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