意味と使い方
概要
タップ(タップアウト)は柔術の安全文化の中核である。関節技や絞め技で限界を感じた瞬間に明確に意思表示することで、怪我や意識喪失を防ぐ。タップは敗北ではなく、長く稽古を続けるための知恵として尊重される。
タップの方法
- 手で2回以上、相手の体・自分の体・マットを叩く
- 口頭で「タップ」「マイッタ」と発声(手が押さえられて叩けない場合)
- 両手が極められている時は足でマットを叩く
- 言葉も出ない時は素早く首を振る
ポイント
よくある質問
- タップしたら負けですか?
- 試合ではその通り。しかし練習中のタップは「敗北」ではなく「安全な稽古を続けるための合図」として尊重される。早めのタップこそが成熟した柔術家の証。
関連用語
この用語と関連の深い柔術用語をピックアップしました。
- ルール・採点初級
一本勝ち
イッポンガチSubmission Win関節技や絞め技で相手をタップさせて勝つこと。ブラジリアン柔術における最高の勝ち方とされ、ポイントやアドバンテージに関係なく即座に試合終了となる。レフェリーストップや意識喪失も同等に扱われる。
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ロール
ロールRollingブラジリアン柔術のスパーリング行為の総称で、二人組で実戦に近い形で技を出し合う練習。「Let's roll」と声を掛け合う柔術文化の象徴的フレーズで、技の習得と試合感覚の両方を養う中心的な稽古形態。
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スパーリング
スパーリングSparring実戦に近い形式で行う対人練習。柔術では「ロール」とほぼ同義で使われる。技を出し合いながらタップを奪うことを目指す実践的な稽古で、技術の定着・試合感覚の養成・コンディショニングの3つを同時に養える中心的な練習方法。
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マットマナー
マットマナーMat Etiquette柔術道場で守るべき礼儀作法の総称。挨拶・清潔・履物のルール・スパー時の配慮・タップへの即応など、安全で気持ちよく稽古するための共通ルール。技術以上に道場文化を構成する重要な要素として扱われる。
詳しく見る - 関節技・絞め技初級
アームバー
アームバーArmbarアームバーとは、相手の腕を両脚と股関節で挟み、肘関節を伸展方向に極める関節技。日本の柔道では「腕挫十字固」と呼ばれ、ブラジリアン柔術における代表的サブミッションの一つで、白帯から黒帯まで使われる基本技。
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FOR KIDS
この用語の「お子さま向け」のやさしい解説も用意しています。
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