意味と使い方
概要
スパーリングはあらゆる格闘技で使われる対人練習用語で、柔術では「ロール」と同義として使われる。技の習熟度を実戦圧の中で試し、自分の弱点と相手のパターンを学ぶ最も実戦的な稽古形態。
スパーリングの メリット
- 技を
実戦圧で 発動する 経験を 積む - 相手の
反応に 対する 対応力を 養う - 自分の
体力レベルを 把握する - 試合本番への
精神的な 耐性を 作る
ポイント
初めての スパーリングの コツ
- 勝つことより、
力を 抜いて、 ゆっくり動く ことを 目標に する - 極められそうになったら、
痛くなる 前に 早めに タップする - 自分が
技を かける ときは、 ゆっくり力を 入れ、 相手が タップしたら すぐ 離す - 息が
上がったら 無理を せず、 1本休んで 呼吸を 整える - 終わったら、
困った 場面を 1つだけ 覚えて おき、 次の 練習で 先生や 相手に 聞く
1本の 時間と 本数
1本の長さと本数は、クラスや道場の方針で決まります。目安として、IBJJFの大人の試合時間は白帯5分・青帯6分・紫帯7分・茶帯8分・黒帯10分です。初めての人は、スパーリングに慣れるまで本数を少なくし、休みを挟みながら参加すると安全です。
ポジションスパーリングとの 違い
ポジションスパーリングは、ガードから・サイドコントロールからなど、始める形と目標を決めて行うスパーリングです。自由に動くスパーリングの前に、決まった場面だけを繰り返して慣れる練習としても使われます。
マタドール柔術では、初めての方は受け身と基本の動きから始め、スパーリングは慣れてから少しずつ参加します。
よくある質問
- 初心者は
いつから スパーリングを しますか? - 道場の方針によります。マタドール柔術では、初めての方は受け身と基本の動きから始め、スパーリングは慣れてから少しずつ参加します。怖さや体力の不安があるときは、先に先生に伝えてください。
- スパーリングは
1本何分・ 何本くらいしますか? - クラスによって違います。目安として、IBJJFの大人の試合時間は白帯5分・青帯6分・紫帯7分・茶帯8分・黒帯10分です。初めのうちは本数を少なくし、休みを挟みながら参加しましょう。
- スパーリングが
怖いときは? - 痛くなる前に早めにタップすれば、相手はすぐに技をゆるめます。初めは力を抜いて、ゆっくり動くことを目標にすると怖さが減ります。不安な点は、記事「柔術は怖い?」でも答えています。
柔術は未経験からでも始められます。マタドール柔術(船橋・高根公団、八千代台、勝田台)では、初めての方は受け身と基本の動きから練習します。体験は0円、道着は無料で借りられます。
関連用語
この
- 文化・用語初級
ロール
ロールRollingロール(ローリング)は、柔術でスパーリングのこと。2人で自由に技をかけ合う、試合に近い練習で、「1本ロールしよう」のように使う。力を抜いて流れで動くフローロールや、始める形を決めるポジションスパーリングもある。
詳しく見る - 文化・用語中級
フローロール
フローロールFlow Rolling力を抜いて流れを重視する低強度のスパーリング形態。タップを取り合うのではなく、ポジションの遷移を途切れさせずに繋ぐことを目的とする。技の連結を体に染み込ませ、ガス欠を防ぎながら大量の試行回数を稼げる稽古法。
詳しく見る - 文化・用語中級
ポジショナルスパー
ポジショナルスパーPositional Sparring特定のポジションから開始するスパーリング形式。例えば「サイドコントロールから30秒」や「クローズドガードから1分」など、課題ポジションでの攻防を反復することで、苦手場面や得意場面を集中的に強化する稽古法。
詳しく見る - 文化・用語初級
タップ
タップTap Out関節技や絞め技で限界を感じた時に降参を意思表示する行為。相手の体や床を手で2回以上叩く、または口頭で「タップ」「マイッタ」と発声する。柔術文化の根幹をなす安全装置で、早めにタップすることが推奨される。
詳しく見る - 文化・用語初級
ドリリング
ドリリングDrilling特定の技や動きを反復して身体に染み込ませる稽古法。相手はあまり抵抗せず、技を出す側がスムーズに動けるように協力する。技の手順を体で覚え、無意識に出せるレベルまで自動化することが目的。
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