柔術は週に何回通えばよいか、全員に当てはまる回数はありません。最初は、参加できるクラス、生活の予定、運動後の疲れを合わせて考えることが大切です。
「週1回では意味がない」「毎日通えば必ず早く上達する」と決めつけず、自分が続けられる通い方を作りましょう。この記事の予定は生活設計の例で、医療上の運動処方や、上達を保証する回数ではありません。
先に決めるのは回数より、参加できるクラス
施設が使える時間と、指導を受けられるクラスの時間は異なります。未経験の方は、まず通える曜日の入門・初心者対応クラスを確認してください。自主練習の時間だけに参加しても、希望する説明を受けられるとは限りません。
MATADORの開催クラスは店舗ごとの時間割で確認できます。仕事帰りに通うなら、退勤から移動・着替えに必要な時間も見込みましょう。
通い方の例を比べる
| 予定の例 | 組み立て方 | 気をつけたいこと |
|---|---|---|
| 週1回を軸にする | 参加する曜日を一つ決める | 間が空いたら、前回の疑問を次のクラスで確認する |
| 週2回を候補にする | 平日と休日など、生活に合う2枠を探す | 両方を強い練習にする必要はない |
| 週3回以上を考える | 目的と参加内容を指導者に相談する | 回数だけでなく、強度と回復の時間を見直す |
| 曜日が不規則 | 翌週の勤務・家庭予定を見て予約する | 通えなかった分を急に詰め込まない |
どの例も、全員への推奨ではありません。回数が少なくても継続する時間を確保できることには意味があります。
1回の練習で持ち帰ることを、小さく決める
毎回たくさんの技を覚えようとすると、何が分からなかったかも曖昧になりがちです。練習後に次の3点を短くメモする方法があります。
- 今日、説明を受けた動きや位置。
- 一つ理解できたこと。
- 次回、指導者に聞きたいこと。
例えば「下から相手との距離を作る場面で、脚の位置が分からなかった」と残すと、次の質問が具体的になります。これは学び方の工夫であり、必ず上達が早くなるという意味ではありません。
技の名称を調べるなら柔術用語集を使えます。文章や動画を見て、危険な技を一人や家族相手に試すことは避け、実技は指導を受けて確認してください。
回数と強度を分けて考える
「2回参加した」という記録だけでは、負担は分かりません。技をゆっくり確認した日と、強い攻防を多く行った日では、疲れ方が違うことがあります。
睡眠や仕事への影響、練習を楽しめているか、翌日に普段の生活を送れるかを振り返り、必要なら参加内容を指導者と相談します。痛みや体調不良がある場合は、回数調整だけで解決しようとせず、練習を中断して必要な相談・受診をしてください。
予定が崩れた週も、無理に取り戻さない
出張、学校行事、家族の予定で通えない週もあります。休んだ分を短期間に詰め込むことより、次に参加できる日とクラスを確認するほうが、予定を立て直しやすくなります。
久しぶりに参加するときは、期間が空いたことを指導者へ伝え、その日の強度を相談してください。ケガからの復帰は別に考え、医療者から指示を受けている場合はそれに従います。
月謝を回数で割る前に、帰宅までの時間を確認
回数無制限のプランでも、生活の中で通える時間には限りがあります。移動、練習、着替え、帰宅後の洗濯までを含めて考えると、現実的な頻度が見えてきます。
特に道着は、次の練習までに洗って乾かす時間が必要です。着数や保管・洗濯サービスの利用を考える際も、通う予定に合わせて選びましょう。費用の整理と道着選びも役立ちます。
最初の予定は、体験後に決めてもよい
運動の負荷やクラスの雰囲気は、実際に参加すると分かることがあります。店舗一覧から未経験者向けの体験を相談し、体験後に「この時間なら続けられそうか」を振り返ってください。
週の回数を先に約束するより、通えるクラスを一つ見つけるところから始められます。体験の準備は服装・持ち物ガイドへ。
試合を目標に通い方を考えている方は、初試合の準備ガイドを読み、出場予定の大会と練習計画を指導者へ相談しましょう。
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