意味と使い方
どんなポジションか
ガードは下になっている側が両脚や脛、足首を使い、相手の腰や腕、姿勢を制限するポジションの総称。寝技でありながら「下が不利」とは限らず、柔術ではむしろ攻撃ポジションとして扱われる。閉じる・開く・足を絡める・襟や袖を握るなどの形が無数にあり、ガードの種類ごとに狙える技体系が変わる。
使い方・狙い
ガードの第一の役割は、相手にパスされてサイドコントロールやマウントに行かれるのを防ぐこと。第二の役割は、そこから腕十字や三角絞めなどの極め技、スイープによるトップ奪取、バック奪取につなげること。IBJJF ルールでもガードからのスイープには 2 ポイントが与えられ、試合戦略の柱になる。
- 下からの腕十字・三角絞めなどのサブミッション
- 脚を使って相手を倒し、トップポジションを奪うスイープ
- 立ち上がってテイクダウンに切り替える選択肢
- 相手の襟・袖・脚を握り、攻撃のリズムを支配する
ポイント
よくある質問
- ガードとはどんなポジションですか?
- 下になった側が両脚で相手をコントロールし、攻撃と防御を同時に成立させる柔術独自のポジションです。スイープ、サブミッション、バック奪取の起点になります。
- ガードは下だから不利ですか?
- 他の格闘技では下が不利ですが、柔術では脚を使った攻撃手段が体系化されており、ガードは積極的に攻める拠点として扱われます。
関連用語
この用語と関連の深い柔術用語をピックアップしました。
- ガードの種類初級
クローズドガード
クローズドガードClosed Guardクローズドガードとは、仰向けで相手の腰に両脚を巻き付け、足首を交差させてロックするブラジリアン柔術の最も基本的なガード。下から相手を完全にコントロールでき、初心者が最初に学ぶサブミッションの宝庫。
詳しく見る - ガードの種類初級
オープンガード
オープンガードOpen Guardオープンガードとは、足を組まずに両脚で相手を制するガード全般の総称。デラヒーバ、スパイダー、バタフライ、Xガードなど多種多様な系統を包括し、現代柔術の主戦場となる極めて応用範囲の広いポジション。
詳しく見る - ガードの種類初級
ハーフガード
ハーフガードHalf Guardハーフガードとは、相手の片脚を自分の両脚で挟み込んで制する中間的ガード。クローズドガードを開かれた直後やパスを止める防御位置として使われ、現代柔術ではアタッキング系のハーフガードゲームが体系化されている。
詳しく見る - ポジション初級
マウント
マウントMountマウントとは、相手の胴体に馬乗りになり、両膝でコントロールする上位ポジション。ブラジリアン柔術で 4 ポイントが与えられる強力な支配ポジションで、腕十字やアメリカーナなど多彩なフィニッシュにつながる。
詳しく見る - 関節技・絞め技初級
アームバー
アームバーArmbarアームバーとは、相手の腕を両脚と股関節で挟み、肘関節を伸展方向に極める関節技。日本の柔道では「腕挫十字固」と呼ばれ、ブラジリアン柔術における代表的サブミッションの一つで、白帯から黒帯まで使われる基本技。
詳しく見る
FOR KIDS
この用語の「お子さま向け」のやさしい解説も用意しています。
こども向けの解説を見る「ガード」を、
実際にマットの上で体感する。
0円体験は毎日受付中。道着レンタル込みで手ぶら参加OK。 知識を体に落とし込む最短ルートです。