意味と使い方
どんなサブミッションか
通常のヒールフックは相手の脚の外側から踵を取るが、インサイドヒールフックは相手の脚の内側から踵を取って捻る変種。回旋力学的により膝靭帯への負荷が大きく、ジョン・ダナハー以降「ハニーホール(411)」や「サドル」ポジションから決まる現代脚関節体系の頂点技。
使い方・狙い
サドル(411 / Inside Sankaku)ポジションで、相手の片脚を自分の両脚で挟み、内側から踵にアクセスして捻り上げる。ADCC では 2017 年以降に許可され、ゴードン・ライアンやクレイグ・ジョーンズらが主力フィニッシュとして使用している。
- サドル(411)ポジションから
- ハニーホールから
- 50/50 への移行からインサイドヒールへ
- シングルレッグX からの分岐
ポイント
よくある質問
- インサイドヒールフックはいつから合法化されましたか?
- IBJJF ノーギ部門では 2021 年から黒帯のみ許可。ADCC ではそれ以前から黒帯許可。CJI など新興団体は全帯許可。ギ部門は引き続き全帯禁止です。
関連用語
この用語と関連の深い柔術用語をピックアップしました。
- 関節技・絞め技上級
ヒールフック
ヒールフックHeel Hookヒールフックとは、相手の踵(かかと)を脇に挟み、膝を捻る方向にトルクをかける足関節技。膝靭帯への負担が大きく、IBJJF ギ部門では全帯禁止、ノーギ部門でも茶帯以上のみ許可される最高難度サブミッション。
詳しく見る - ポジション上級
50/50
フィフティフィフティ50/50 Guard50/50 とは、お互いの右脚同士(または左脚同士)を絡め合い、二人とも仰向けで対等な状態で脚が組まれた中立的ポジション。脚関節技、特にヒールフックやアンクルロックの主戦場として知られ、攻防が左右対称になるのが名前の由来。
詳しく見る - ガードの種類上級
シングルレッグX
シングルレッグエックスSingle Leg XシングルレッグX(SLX)とは、相手の片脚の太腿の付け根を自分の両脚で抱え込むようにロックするオープンガード。ジョン・ダナハーが体系化した現代脚関節ゲームの中核ポジションで、ヒールフック・アンクルロック・スイープのすべてに直結。
詳しく見る - 関節技・絞め技中級
アンクルロック
アンクルロックStraight Ankle Lockアンクルロックとは、相手の足首(アキレス腱付近)を脇に挟んで、橈骨で前面を圧迫しながら反らす関節技。柔道用語の「アシ・ヒシギ」。IBJJF 青帯から許可される基本足関節技で、初心者の足関節入門として最適。
詳しく見る - 関節技・絞め技上級
トーホールド
トーホールドToe Holdトーホールドとは、相手の足先(つま先)と踵を両手で掴み、Figure-4 グリップで足首を内旋方向に捻る足関節技。膝・足首両方に負担をかけるため上級技。IBJJF では茶帯以上のギ・紫帯以上のノーギで許可される。
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FOR KIDS
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