関節技・絞め技の種類と名前
絞め技(締め技・チョーク)は首を、関節技は肘・肩・手首・足などの関節を狙う技です。技の名前を押すと、形や使い方を確認できます。試合で使える技は団体・年齢・帯によって異なります。
絞め技(チョーク)の種類
首への絞めを用いる技。何を使って絞めるかで3つに分けられます。
腕で首を絞める技
道着を使わず、自分の腕(と相手の腕)で首を挟む絞め技。ノーギでも使えます。
- リアネイキッドチョーク(裸絞め)
- ギロチンチョーク(フロントチョーク)
- アームトライアングルチョーク(アームトライアングル)
- ノースサウスチョーク
- ダースチョーク(ダース)
- アナコンダチョーク
日本語と英語の技名を調べたい方へ
腕十字はアームバー、裸絞めはリアネイキッドチョーク(RNC)など、クラスや動画では複数の呼び名が使われます。名称と対象を対応表で確認できます。
用語集で日本語・英語の技名を調べる関節技・絞め技のよくある質問
- 絞め技と
関節技の 違いは? - 絞め技は首(主に頸動脈)を圧迫する技、関節技は肘・肩・膝などの関節を曲がらない方向へ極める技です。どちらも相手がタップ(降参の合図)した時点で終わります。
- 足で
首を 絞める 技の 名前は? - 代表は三角絞め(トライアングルチョーク)で、両脚で相手の首と片腕を三角形に挟みます。脛(すね)を喉に当てるゴゴプラッタもあります。
- 腕で
首を 絞める 技の 名前は? - 背後からはリアネイキッドチョーク(裸絞め)、正面からはギロチンチョーク、相手の腕ごと絞めるアームトライアングル(肩固め)・ダースチョーク・アナコンダチョークなどがあります。
- 柔道の
絞め技・ 関節技と 同じ? - 多くは柔道にも同じ形があり、裸絞め・十字絞め(クロスチョーク)・三角絞め・腕挫十字固(アームバー)などは名前が違うだけです。違いは試合のルールで、柔術は寝技の時間が長く、使える足関節技が区分ごとに決まっています。
- 練習で
危なくない? - クラスでは、ゆっくり極めて相手がタップしたらすぐ離すのが決まりです。ヒールフックのように初心者の区分では使えない技もあり、どの技を使えるかは団体・帯・年齢の区分で違います。
他のカテゴリも見る
関節技・絞め技の用語一覧
- 関節技・絞め技初級
アームバー
アームバーArmbarアームバー(腕十字)は、相手の腕を両脚の間に挟み、肘を伸ばしきる方向へ極める関節技。柔道の腕挫十字固(うでひしぎじゅうじがため)と同じ形で、IBJJFではどの区分でも使える基本の技。
詳しく見る - 関節技・絞め技初級
三角絞め
サンカクジメTriangle Choke三角絞め(さんかくじめ・三角締め)とは、両脚で相手の首と片腕を三角形に挟み、相手自身の肩で首の横を圧迫する絞め技。英語では Triangle Choke。講道館の技名にも「三角絞」があり、柔術ではクローズドガードから狙う代表的なサブミッション。
詳しく見る - 関節技・絞め技初級
リアネイキッド
チョーク リアネイキッドチョークRear Naked Chokeリアネイキッドチョーク(RNC)は、相手の背後から片腕で首を巻き、もう片方の腕と組んで首の両側を圧迫する絞め技。道着を使わないので、ギでもノーギでも使う。柔道の裸絞(はだかじめ)と同じ形で、チョークスリーパーとも呼ばれる。
詳しく見る - 関節技・絞め技初級
キムラ
キムラKimuraキムラとは、相手の腕を Figure-4(数字の 4)グリップで掴み、肩関節を反対方向に捻って極める関節技。柔道家・木村政彦が 1951 年にエリオ・グレイシーに勝った技として有名で、彼の名にちなんで世界的に「キムラ」と呼ばれる。
詳しく見る - 関節技・絞め技初級
アメリカーナ
アメリカーナAmericanaアメリカーナは、上の位置(サイドコントロールやマウント)から、相手の曲げた腕の手首をマットに押さえ、両手を4の字に組んで肩をひねる関節技。英語では Americana や Keylock、柔道(講道館)の関節技では腕緘(うでがらみ)にあたる。キムラと組み方は同じで、ひねる向きが逆。
詳しく見る - 関節技・絞め技初級
ギロチン
チョーク ギロチンチョークGuillotine Chokeギロチンチョークとは、正面側から相手の頭・首を腕で抱える系統の絞め技。フロントチョークとも呼ばれ、腕を含むアームインなどの型があります。背後からの裸絞めとの違い、名称と試合の使用区分を解説します。
詳しく見る - 関節技・絞め技上級
ヒールフック
ヒールフックHeel Hookヒールフックとは、踵(かかと)を保持し、膝にひねりの力が伝わる足関節技です。IBJJFではAdultの茶帯・黒帯ノーギのみ使用でき、ギ・Masters・子供の区分では禁止されています。
詳しく見る - 関節技・絞め技上級
インサイドヒールフック
インサイドヒールフックInside Heel Hookインサイドヒールフックとは、ヒールフックの一種で、脚の内側の踵を取る形を指す呼び名です。IBJJFではAdultの茶帯・黒帯ノーギのみ使用でき、ギ・Masters・子供の区分では禁止されています。
詳しく見る - 関節技・絞め技中級
アンクルロック
アンクルロックStraight Ankle Lockアンクルロックとは、相手の足首(アキレス腱付近)を脇に挟んで、橈骨で前面を圧迫しながら反らす関節技。柔道用語の「アシ・ヒシギ」。IBJJF 青帯から許可される基本足関節技で、初心者の足関節入門として最適。
詳しく見る - 関節技・絞め技中級
オモプラッタ
オモプラッタOmoplataオモプラッタとは、脚で相手の腕・肩を制御し、肩の関節を狙う技。三角絞めは首、腕十字は肘を対象にする点で異なります。技の形、スイープへの展開、試合ルールの確認方法を紹介します。
詳しく見る - 関節技・絞め技中級
エゼキエル
チョーク エゼキエルチョークEzekiel Chokeエゼキエルチョークは、自分の片袖の中にもう片方の手を入れ、前腕で相手の首を前後から挟んで絞める絞め技。柔道の袖車絞(そでぐるまじめ)と同じ形で、ブラジルの柔道家エゼキエル・パラグアスが1988年に柔術の道場で使って広まったことから、この名前で呼ばれる。IBJJFでは15歳以下の部で禁止。
詳しく見る - 関節技・絞め技中級
アナコンダ
チョーク アナコンダチョークAnaconda Chokeアナコンダチョークとは、フロントヘッドロックから相手の片腕を内側に取り込み、自分の腕で首と腕をまとめて絞め、ロールしながら極める血流系絞め技。ダースチョークと双子技で、ローリング系絞めの代表格。
詳しく見る - 関節技・絞め技中級
ダースチョーク
ダースチョークD'Arce Chokeダースチョークは、相手の脇の下から自分の腕を通して首の後ろまで回し、相手の腕と首を一緒に絞める絞め技。柔術家ジョー・ダースの名前から付いた。四つばい(タートル)の相手や、ハーフガードの上から狙うことが多い。
詳しく見る - 関節技・絞め技中級
ノースサウス
チョーク ノースサウスチョークNorth South Chokeノースサウスチョークとは、ノースサウスポジションから相手の首を自分の脇下と肩で挟み、肩関節で頸動脈を圧迫する絞め技。マルセロ・ガルシアが ADCC で世界中の選手を極めたことで知られる、最も洗練された圧縮系絞め。
詳しく見る - 関節技・絞め技中級
リストロック
リストロックWrist Lockリストロックは、相手の手首を曲げたりひねったりして極める関節技。手首は小さな関節で痛めやすいため、IBJJFでは15歳以下の部、16〜17歳の部(全帯)、大人の白帯の部で禁止されている。
詳しく見る - 関節技・絞め技中級
弓矢絞め
ユミヤジメBow and Arrow Choke弓矢絞めとは、バックコントロールから相手の襟と相手の片足を握り、弓を引くように両方向に引っ張って頸動脈を絞める襟絞め技。バックからの代表的フィニッシュで、IBJJF 世界選手権の常連極め技。
詳しく見る - 関節技・絞め技中級
時計絞め
トケイジメClock Choke時計絞めとは、タートルポジションの相手の襟を握り、時計の針のように相手の頭を中心にぐるりと回り込んで頸動脈を圧迫する絞め技。柔道発祥でブラジリアン柔術では Clock Choke として伝わる、亀対策の定番。
詳しく見る - 関節技・絞め技初級
クロスチョーク
クロスチョークCross Collar Chokeクロスチョークとは、相手の襟を両手で交差(クロス)させて握り、頸動脈を両側から圧迫する襟絞め技。柔道では「十字絞(じゅうじじめ)」と呼ばれ、ブラジリアン柔術の最も基本的な襟絞めとして白帯から学ぶ。
詳しく見る - 関節技・絞め技上級
ベースボール
チョーク ベースボールチョークBaseball Chokeベースボールチョークは、相手の首の横の襟を、野球のバットを握るように両手を並べてつかみ(片手は親指を襟の内側、もう片手は外側)、体を回して両腕を交差させ、首の両側を絞める襟絞め。上のサイドコントロールやニーオンベリーから狙うことが多い。
詳しく見る - 関節技・絞め技中級
ループチョーク
ループチョークLoop Chokeループチョークとは、相手の襟を片手で掴み、相手の頭の上に襟生地でループ(輪)を作って頸動脈を絞める襟絞め技。クローズドガードや座位から、相手が頭を下げてパスしてきた瞬間にカウンターで決まる。
詳しく見る - 関節技・絞め技中級
アーム
トライアングル チョーク アームトライアングルチョークArm Triangle Chokeアームトライアングルチョークは、相手の片腕を相手自身の首に押し当て、その腕と首を自分の腕で一緒に抱えて絞める絞め技。柔道の肩固(かたがため)と同じ形で、柔道では抑込技として扱われる。サイドコントロールやマウントから狙う。IBJJFでは15歳以下の部で禁止。
詳しく見る - 関節技・絞め技中級
ニーバー
ニーバーKnee Barニーバーとは、相手の脚を自分の両脚で挟み、膝関節を伸展方向に極める足関節技。アームバーの脚版に相当し、英語では Knee Bar / Hiza Juji。50/50 やシングルレッグX、ハーフガードリバースから狙える。
詳しく見る - 関節技・絞め技上級
トーホールド
トーホールドToe Holdトーホールドとは、相手の足先(つま先)と踵を両手で掴み、Figure-4 グリップで足首を内旋方向に捻る足関節技。膝・足首両方に負担をかけるため上級技。IBJJF では茶帯以上のギ・紫帯以上のノーギで許可される。
詳しく見る - 関節技・絞め技上級
ゴゴプラッタ
ゴゴプラッタGogoplataゴゴプラッタとは、自分の脛(すね)を相手の喉に当てて、相手の頭を引き下げながら絞める変則絞め技。ラバーガードやインバートの体勢から狙え、柔軟性が必須の最上級技。「カガト・ジメ(踵絞め)」とも呼ばれる。
詳しく見る