大人のブラジリアン柔術で基本となる帯の順番は、白・青・紫・茶・黒です。帯は練習経験や習熟を示す目安ですが、通った回数やスパーの勝敗だけで、自動的に次の色へ変わるものではありません。
子どもには別の帯体系があります。この記事は大人の入門者向けに、帯の色、ストライプ、道場での昇帯と大会団体の登録規定を整理します。
白帯から黒帯までの基本の順番
表は横にスクロールして確認できます。
| 色 | 英語表記 | 入門者が理解しておきたいこと |
|---|---|---|
| 白帯 | White belt | 基本動作・安全な練習・位置の理解を学ぶ入口 |
| 青帯 | Blue belt | 白帯の次の段階。昇帯の判断は所属先に確認 |
| 紫帯 | Purple belt | 青帯の次の段階 |
| 茶帯 | Brown belt | 紫帯の次の段階 |
| 黒帯 | Black belt | 茶帯の次の段階。取得後も学習は続く |
黒帯以降には段位や赤黒帯・赤白帯・赤帯の体系があります。最初から年数を足してゴールを計算するより、今のクラスで学ぶ内容と所属先の評価方法を知るところから始めましょう。
昇帯の判断と、IBJJFの規定は役割が違う
IBJJFのGraduation Systemには、年齢、帯ごとの在籍期間、登録・認証などの条件が定められています。これは、すべての初心者が同じ期間で昇帯するという保証ではありません。
たとえば規定上の最低期間を満たしたとしても、それだけで先生の昇帯判断が済むとは限りません。また、年齢や過去のキッズ・ジュブナイル登録、特定の大会実績などによる例外があるため、短い年数表だけを全員に当てはめないようにします。大会へ登録する際は、所属先と参加団体の現行資料を照合してください。
この記事は2026年9月26日に公式資料を確認しています。認証条件の詳細や、特定選手の登録可否を判断する場合は、最新の原文と団体の案内が基準です。
ストライプは何を表す?
帯に付ける線は、同じ帯の中での段階を表す方法の一つです。線を付けるタイミングや評価の仕方は所属先に確認します。「4本になれば、次の練習で必ず昇帯」といった自動的な予定にはしません。
他道場の人と本数だけを比べても、同じ基準で評価されたとは限りません。体験や入会時には「帯やストライプは何を見て決めますか」「審査や関連費用はありますか」と質問できます。
青帯まで何年かかる?
全員に共通する到達年数は決められません。参加頻度だけでなく、練習の継続、課題への理解、所属先の評価方法が関わります。「週何回なら何年で青帯」という計算を、個人の約束として使わないことが大切です。
目標を相談するなら、年数だけを聞く代わりに「今の自分が直す課題はどの位置ですか」「次の段階に向けて、どの基本を練習しますか」と聞いてみましょう。答えを練習ノートに残すと、次のクラスにつながります。
試合の勝敗だけで帯を判断しない
同じ帯でも、年齢、体格、得意な位置、練習歴は違います。一度勝った相手と同じ色になるべきだ、と結論づけるのは難しい比較です。
最初の練習では、止める合図を守る、課題の開始位置を理解する、相手役の条件を守るといった行動も振り返れます。白帯の最初の1か月で、帯の色に頼らず記録できる目標を紹介しています。
よくある質問
柔道の黒帯なら、柔術も黒帯から?
柔道と柔術の帯は、同じ資格として扱えるものではありません。柔道やレスリングなどの経験は体験時に伝え、柔術での帯や試合区分は所属先と参加団体へ確認してください。
子どもも白・青・紫の順番?
キッズには灰・黄・橙・緑などを含む別体系があります。年齢に応じた移行もあるため、子どもの帯の解説をご覧ください。
昇帯を急ぐ前に、自分に合う学び方を見つけたい方は初心者の練習ガイドからクラスの流れを確認できます。
次に読む
柔術を始めたい方は、0円体験へ。
体験時の道着レンタルは無料。日時や気になることは、LINEでご相談ください。