意味と使い方
インバーテッド ガードとは? インバートとの 違い
インバーテッド(inverted)は、英語で「逆さの」という意味です。下の人が肩を支点に体を回し、頭が相手の足元のほうを向いた逆さに近い姿勢で、脚を使い続ける形をインバーテッドガードと呼びます。体を逆さに回す動きそのものを「インバート」とも言います。
使われる 場面
- パスされかけた
とき、 体を 回して、 自分の 脚を 相手との 間に 戻す (ガードを 守る) - デラヒーバ
ガードなどから 回り込み、 相手の 背中を 取る (ベリンボロと 呼ばれる 動き) - 回りながら
相手の 脚を すくい、 スイープに つなげる - 肩の
上を 転がって 体の 向きを 変え、 ガードに 戻る (グランビーロール)
練習で 注意する こと
- 首と
肩に 体重が かかるので、 首に 痛みが ある ときや、 体が 温まっていない ときは 行わない - 頭の
てっぺんを マットに つけず、 肩から 肩甲骨で 体重を 支える - 逆さの
姿勢で 上から 押しつぶされると、 首が 強く 曲がる。 上の 人も、 逆さに なった 相手に 体重を 落とさない - 初めての
人は、 エビ (シュリンプ) や 後ろ 受け身など、 首を 守る 基本の 動きを 先に 身に つける
IBJJFの禁止技の表では、首や背骨をねじる技(スパイナルロック)はすべての区分で禁止です。逆さの姿勢で首が曲がった相手を、上から押さえつけないようにします。
参考:IBJJF「Technical Fouls & Illegal Moves」(2024年1月版)
よくある質問
- インバートと
インバーテッド ガードの 違いは? - インバートは体を逆さに回す動き、インバーテッドガードはその逆さに近い姿勢のまま脚で守ったり攻めたりする形を指すことが多い呼び方です。同じ意味で使う人もいます。
- インバーテッド
ガードは 初心者も 練習しますか? - 多くの場合、基本のガードや受け身、エビに慣れてからです。首と肩に体重がかかるので、先生の指示に合わせて、段階を追って練習します。
- インバーテッドと
ベリンボロの 関係は? - ベリンボロは、下から体を回して相手の背中を取る動きの呼び名で、その途中で逆さに近いインバーテッドの姿勢を使います。
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関連用語
この
- ガードの種類中級
デラヒーバ
ガード デラヒーバガードDe La Riva Guardデラヒーバガードとは、片足(デラヒーバフック)を相手の前足の外側から内腿側へ巻き付け、もう片足は相手の腰や腿に当てて制するオープンガード。発案者ヒカルド・デラヒーバの名を冠した、現代ギ柔術の主力ガード。
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バックテイク
バックテイクBack Takeバックテイクとは、相手の背後に回り、両足のフックを入れてバックコントロールを完成させる一連のトランジション。IBJJF で 4 ポイント。タートル、サイドコントロール、ガード、スクランブルなどあらゆる状況から狙える得点源。
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グランビーロール
グランビーロールGranby Rollレスリング由来の前方への肩ロールで、ガードを取られそうな瞬間に体を一回転させてガードを再生する動作。スパイダーガードやデラヒーバを失った瞬間のリカバリー手段として柔術に取り入れられている。
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50/50
フィフティフィフティ50/50 Guard50/50 とは、お互いの右脚同士(または左脚同士)を絡め合い、二人とも仰向けで対等な状態で脚が組まれた中立的ポジション。脚関節技、特にヒールフックやアンクルロックの主戦場として知られ、攻防が左右対称になるのが名前の由来。
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シングルレッグX
シングルレッグエックスSingle Leg XシングルレッグX(SLX)とは、相手の片脚の太腿の付け根を自分の両脚で抱え込むようにロックするオープンガード。ジョン・ダナハーが体系化した現代脚関節ゲームの中核ポジションで、ヒールフック・アンクルロック・スイープのすべてに直結。
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シュリンプ
シュリンプShrimp仰向けで肩を支点に腰を斜めに引き、エビのように体を屈曲させて移動する柔術の最重要ベースムーブメント。エスケープ・ガードリテンション・スイープ準備すべての起点になる。
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